相性悪かった福留 それでも5試合連続安打

[ 2011年7月4日 10:23 ]

 カブスの福留は3日、シカゴでのホワイトソックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は空振り三振、右越え二塁打、遊ゴロ、空振り三振で打率は2割7分8厘。チームは3―1で勝った。

 三回2死一塁、福留は「素直に手が出た」と速球をたたいて右越え二塁打にした。「ラインドライブがかかっていたので(客席まで)届くことはない」と思ったそうだが、フェンス直撃の当たり。5試合連続の安打に「悪いことではない」と話した。

 ホワイトソックスのフロイドとは過去5打数無安打と相性が悪かった。この日も一回と七回には「前回対戦した時よりも大きく変化していた」という変化球で空振り三振。それでもチームの連敗脱出を喜び「(球宴休みまで)あと1週間。このまま締められればいい」と気持ちを入れ直していた。(共同)

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2011年7月4日のニュース