炎天下で連投 上原「ボールとの相性が悪かった」けど…

[ 2011年7月4日 10:18 ]

 オリオールズの上原は3日、アトランタでのブレーブス戦に5―4の八回に3番手で登板し、1回を1安打1四球で無失点。2三振を奪った。勝敗、セーブは付かず、チームは5―4で勝った。

 上原が連敗ストップに貢献した。2死一、二塁のピンチで代打コンラドをフォークで空振り三振に仕留め「ゼロに抑えたし、結果が良ければいい。勝ったので良かった」と息をついた。

 炎天下での連投。「ボールとの相性が悪かった」そうで、珍しく先頭打者を四球で出した。1死からマクロースに高めに浮いた速球を右翼フェンス際まで運ばれひやりとしたが、要所を締めた。

 4日からは大阪・東海大仰星高の同期生、建山のいるレンジャーズ戦。「メールも電話もしているから久々という感覚はない」という親友との再会を楽しみにしていた。(共同)

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2011年7月4日のニュース