東尾氏ら雨中の熱血指導に１５０人感激！

　本年度１回目の「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」が３日、大阪府堺市の鴨谷野球場で行われた。スポニチ本紙評論家で元西武監督の東尾修校長をはじめ、元阪神の平田勝男氏ら豪華講師陣が、同府内の小学生１２チーム１５０人を相手に約３時間、熱血指導した。次回は２３日に茨城県土浦市の新治総合運動公園野球場で開催される。

　小雨交じりのあいにくの天候となったが、会場は野球少年たちの熱気に包まれた。選手たちは投手、捕手、内外野手とそれぞれのポジションに分かれてキャッチボールなど基本から学んだ。東尾校長から投球フォームについて指導された大浜ビッグベアーズの川崎龍成投手（６年）は「（先生方は）話が面白かったし、勉強になりました」と興奮。阪神のユニホーム姿の平田、広沢の両講師は捕球や送球の技術を選手たちに熱心に伝えていた。