中村恭 散々だった2度目の先発

[ 2011年7月3日 19:22 ]

2回途中、降板する広島先発の中村恭(左端)

セ・リーグ 広島3-7ヤクルト

(マツダ)
 2度目の先発だった広島の新人、中村恭は1回0/3で5失点と散々だった。一回に1点を失うと二回は制球に苦しみ、無死満塁とされて投手の増渕に押し出し四球、続く青木に適時内野安打を許して降板した。

 初登板で先発した6月26日は六回途中まで投げて無失点だっただけに「前回は自分のできることをやろうとしたが、今回は抑えなきゃいけないと思った」と力んでしまったようだ。「納得できる球が1球も投げられなかった」と悔しさをにじませた。

 ▽野村監督(2試合連続で序盤に先発投手が崩れ)「空気にのまれやすい選手が多い。まず自分に勝たないと。みんなそうやって戦ってきた」

 ▽広島・大野投手チーフコーチ(中村恭に)「弱さが出てしまったのかな。もっと自分の投げる球に自信を持たないと」

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2011年7月3日のニュース