松井 追撃タイムリーも及ばず…ア軍敗れる

[ 2011年7月3日 13:17 ]

ダイヤモンドバックス戦の8回、右前適時打を放つアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は2日、オークランドでのダイヤモンドバックス戦に「4番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点だった。内容は遊ゴロ、遊ゴロ、左飛、右前打(打点1)で打率は2割1分8厘。チームは2―4で敗れた。

 松井は8回2死二塁から、中継ぎ右腕の変化球を捉え「うまく対応できた」という右前打。前夜に続く打点となったものの、反撃が遅すぎたとあって、素っ気なかった。
 3打席目までは元同僚ソーンダースとの対戦。3月のオープン戦でも対戦した松井を「賢い打者」と警戒していた技巧派左腕に手玉に取られ「すごく良かったと思う」と脱帽するしかなかった。
 メルビン監督代行は拙攻の連続を残念がり「内外角にうまく投げ分けられた」と渋い表情だった。

 ▼松井の話 (8回の右前適時打は)うまく対応できた。(元同僚の相手先発ソーンダースは)すごく良かったと思う。内角に食い込んでくる感じの球と、外に逃げていく球が良かった。(6回の左飛は)詰まらされた。(共同)

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2011年7月3日のニュース