手厳しい福留「救いようがない」

[ 2011年7月3日 08:40 ]

 カブスの福留孝介外野手は2日、シカゴでのホワイトソックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は右前打、一直、二ゴロ、見逃し三振で打率は2割7分8厘。チームは0―1で敗れた。

 0―1で敗れた福留は「野手全員が(完投負けの)ガーザに頭を下げなきゃいけないね」と、申し訳なさそうな表情で話した。

 1回に福留の右前打と四球で無死一、二塁の好機をつくったチームだが、3番カストロが遊ゴロ併殺打に倒れたこともあり、先制できなかった。2、3回も主力が併殺打に仕留められて無得点に。

 4試合連続安打を記録し「1本出たからよしとしなければ」と口にした福留は、打線全体の話題になると「同じようにアウトになって、救いようがない」と手厳しかった。(共同)

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2011年7月3日のニュース