バレンティン久々 40打席ぶり安打が一発

[ 2011年7月2日 06:00 ]

<広・ヤ> 2回表1死、バレンティンは左越えに先制ソロを放つ

セ・リーグ ヤクルト4-1広島

(7月1日 マツダ)
 ヤクルトのバレンティンが自慢の怪力で長いトンネルの出口をこじ開けた。2回1死。前田健のスライダーに体勢を崩されながら、腕力にものを言わせて左翼席まで運んだ。6月14日の西武戦(神宮)の6回、第3打席に左越え2ランを放って以来40打席ぶりの安打が先制17号ソロ。同点の9回は四球を選んで藤本の決勝3ランをお膳立てした。

 「きょうこそはと思ってずっとやってきたので正直ホッとした。本当に長かったよ」。5月末に3割台半ばだった打率は前日・280まで急降下。それでも「セーフティーバントでもやるよ」と冗談を飛ばすなど陽気さは失わなかった。心掛けたのは「前向きな姿勢」と「我慢」。39打席無安打中も10四球を選び、この日も好機で2四球。復活弾も勝利に結びついた四球も大きい。我慢の起用を続けた小川監督も「気持ちも楽になる。これで変わってくれれば」と目尻を下げた。

 キング独走中のパワーでファンを魅了し、球宴ファン投票の外野手部門では2位選出。1日遅れの御礼弾を放った大砲の復調が、首位を快走するチームの勢いを加速させる。

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