9回2死一、二塁で交代…落合監督「いつも岩瀬ばかり使えない」

[ 2011年7月1日 22:25 ]

セ・リーグ 中日5-3巨人

(7月1日 東京D)
 9守りでは、落合監督の今季へ懸ける思いがうかがえた。この回から登板した岩瀬が2死一、二塁のピンチを招き打者坂本を迎えると、自らマウンドに赴き浅尾への交代を告げた。

 リードした場面で岩瀬が浅尾の救援を仰いだのは今季初。監督は「オールスター後の連戦も考えないと。1点勝負でいつも岩瀬ばかり使えない」と説明した。浅尾も「岩瀬さんの後だし、絶対失敗できなかった」と意気込み、何とかリードを守りきった。球団初のリーグ連覇へ、先を見据えた1勝だった。

 ▽小池(7回に同点適時打)「吉見が頑張っていたので、何とか追い付きたい、という気持ちだけで打った」

 ▽岩瀬(9回2死から浅尾に交代)「代えられてうれしい選手はいない。チームが勝つことを最優先してやっている」

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2011年7月1日のニュース