大学日本代表が渡米…藤岡、初戦先発回避?

[ 2011年7月1日 06:00 ]

出発ロビーで発着案内の掲示板を見つめる藤岡(左端)、野村(左から2人目)、菅野(右から2人目)

 第38回日米大学野球選手権(7月3日=日本時間4日=開幕、米国)に臨む大学日本代表は30日、成田発の航空機で米国へ出発した。

 史上2度目の米国開催優勝を狙う金光興二日本代表監督(法大)は、初戦の先発に内定している今秋ドラフト1位候補の藤岡(東洋大)の疲労が回復しない場合は、同じく1位候補の野村(明大)を起用する方針を明かした。

 藤岡は東都春季リーグ戦、全日本大学選手権の全15試合に登板。15日ぶりの実戦となった27日のイースタン・リーグ混成チーム戦でも2イニングで3安打2失点と不安を残した。野村は「しっかり試合をつくって抑えの菅野(東海大)に回したい」と意気込んだ。

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2011年7月1日のニュース