ア軍 敵地でも「ゴールドユニホーム」着用で6連勝

[ 2011年6月23日 06:00 ]

<メッツ・アスレチックス>初回無死満塁から中犠飛を放つ松井

交流戦 アスレチックス7―3メッツ

(6月21日 ニューヨーク)
 アスレチックスは連勝中に着用している黄色に近い「ゴールドユニホーム」の神話が、敵地でも継続された。

 今季から採用したホームの第2ユニホームは、ビジターでの着用は不可能と思われていた。しかし、スティーブ・ブシニッチ用具担当マネジャーが規則を確認。ズボンと帽子はホームとビジターの規定はあるものの「上のジャージーについては勘違いだと分かったので、すぐに荷物に積んだよ」と明かした。実際、金色はホーム、ビジターを問わない代替ユニホームとして登録していた。

 念のため大リーグ機構に確認。選手には知らせずに練習前は洗濯部屋に隠し、サプライズ演出で練習中に各自のロッカーにつるした。ニューヨークのラジオ中継では「ズボンのグレーと色が合っていない」と酷評されたが、このユニホームでは今回の6連勝を含む10勝3敗。松井にとっても打率・306、1本塁打、7打点と好調なラッキーアイテムとなっている。

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2011年6月23日のニュース