仙台育英 厳重注意も夏はOK…部員7人が建造物侵入

[ 2011年6月23日 06:00 ]

 日本高野連は22日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、野球部員7人が建造物侵入の疑いで書類送検された仙台育英(宮城)について厳重注意としたと発表した。今夏の全国選手権大会宮城大会の選手登録は認められ、出場は問題ない。

 日本高野連によると、3年生部員3人と2年生部員4人の計7人が、4月に宮城県内の無人の書店に侵入して逮捕され、今月に書類送検された。日本高野連の西岡宏堂審議委員長は「過去の例で3、4人の不法侵入では注意、5人以上は厳重注意にしてきた」と説明。また、日本高野連に報告を行わなかったとして、宮城県高野連も厳重注意となったが、宮城県高野連の佐藤秀之理事長は「厳粛に受け止めたい。やったことは重大なことだが、寛大な判断をしていただいた」と話した。

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2011年6月23日のニュース