大爆発3ラン&4打点!福留「狙っていたけど」サイクルは逃した

[ 2011年6月17日 07:23 ]

ブルワーズ戦の6回、右越えに3ランを放ち、チームメートに迎えられるカブス・福留(右)

カブス12―7ブルワーズ

 カブスの福留孝介外野手は16日、シカゴでのブルワーズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数3安打4打点だった。内容は中前打、右翼線三塁打(打点1)、二ゴロ、右越え本塁打(打点3)、左飛で打率は3割1厘。カブスが12―7で勝った。

 6―5の6回1死二、三塁、福留は中継ぎ左腕の速球をライナー性の打球で右翼席上段にたたき込む3号3ラン。「久しぶりにしっかりと打てた」と振り返った。1回の1打席目は「すごくいい形で捉えられた」と中前打。2回2死二塁では、右翼線へ今季初の三塁打を放って同点。第5打席で二塁打ならサイクル安打だったが、左飛に倒れて「狙っていたけど、仕方がない」と苦笑いした。

 右翼の守備でも、二塁を欲張った打者走者を好送球で刺し「ああいう走塁をする選手だし、もしやと思っていた。行ってくれて“よし”と思った」と余裕の表情だった。(共同)

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2011年6月17日のニュース