横浜 ハマスタとの新契約締結7月ずれ込みも

[ 2011年6月17日 06:00 ]

 横浜球団と横浜スタジアムの今年度の新契約締結が、7月までずれ込む可能性があることが16日、分かった。

 同スタジアムの鶴岡博社長が「球団と(親会社の)TBSの返事を待っている。あとは細部の話だが、(締結が)いつになるかは分からない」と異例の状況を説明した。

 両者間の覚え書きでは、新契約締結までは昨季の契約条件が適用される。新契約は、入場収入の25%(昨季は約6億円)をスタジアム側が取るなど、球団に不利な条件の見直しなどが焦点となる。現時点では、昨年末に身売り騒動に巻き込まれた球団側が、親会社であるTBSホールディングスなどの意向をうかがい、慎重になっているようだ。

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2011年6月17日のニュース