奈良の高校球児 被災した仲間へ寄せ書き 

[ 2011年6月16日 20:32 ]

 奈良県高等学校野球連盟に加盟する全43校の主将が被災した球児を励ます寄せ書きが16日までに完成した。同連盟は19日に岩手、宮城、福島の3県の野球連盟に送ることにしている。

 春の県大会の試合後、奈良県の連盟に加盟する全ての野球部の主将が、友情や闘志などの意味を持つ「F」と記された紫の高校野球連盟旗に、「一日でも早く笑って野球ができることを願っています」などのメッセージを書いた。

 多中秀介理事長(60)は「練習もままならない状況にある学校へエールを送りたい」と話している。

続きを表示

2011年6月16日のニュース