痛すぎる…山崎右手薬指剥離骨折 全治4週間

[ 2011年6月13日 06:00 ]

<楽・中>11日の中日戦7回の打席、スイングのときに右手を故障した楽天の山崎は、右手薬指の剥離骨折で抹消

交流戦 楽天2―5中日

(6月12日 Kスタ宮城)
 楽天・山崎武司内野手(42)が12日、右手薬指の剥離骨折で出場選手登録を抹消された。前日の中日戦(Kスタ宮城)の第4打席にハーフスイングで空振り三振した際に痛めた。試合後に仙台市内の病院でエックス線検査を受け、全治4週間と診断された。

 山崎は46試合に全て4番で先発出場し、打率・278、7本塁打、24打点。この日、Kスタ宮城を訪れ「スイングを止めようとしたら力が入りすぎた。中途半端ではなくしっかり治して、オールスター前に戻りたい。チームに迷惑をかけて申し訳ない」と話した。熊原コンディショニング・ディレクターは「あす(13日)病院で手術方針を確認するが、患部にワイヤを巻く手術をやるのではないか」と説明。報告を受けた星野監督は「心配しても仕方ない。代わりはいくらでもいる」と語ったが、主砲の離脱は簡単には埋まらない。

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2011年6月13日のニュース