榎田が初めて大崩れ…阪神 連勝ストップ

[ 2011年6月12日 19:16 ]

5回、西武の代打平尾に逆転2点打を許した阪神・榎田

セパ交流戦 阪神5-11西武

(6月12日 西武ドーム)
 試合前までの防御率は0・74。抜群の安定感を見せていた阪神の榎田が初めて大崩れした。

 先発安藤が早々に打たれ、福原の後を受けて4―3の5回からマウンドに。だが「体がうまく使えなかった」と制球が定まらず、先頭中島を追い込みながら歩かせると、中村には死球。1死満塁から代打平尾には逆転打を浴びた。自らの野選もあり、わずか1安打で4失点。この回限りで降板した。ルーキーながら、20試合目の登板はチーム最多。「たまたま体の状態が悪かった」と疲労の蓄積については否定した。

 榎田の乱調で、チームの連勝は3で止まった。

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2011年6月12日のニュース