亀井ただいま弾! 復帰戦で先頭打者本塁打

[ 2011年6月12日 06:00 ]

<オ・巨>初回、先頭打者弾を放つ亀井

交流戦 巨人6―2オリックス

(6月11日 京セラD)
 この瞬間を待っていた。敵地でのヒーローインタビュー。三塁側席から「お帰りなさい!」と温かい声援が飛んだ。巨人の亀井は手を上げて応え、何度も照れ笑いを浮かべた。

 「ケガをして迷惑をかけていた。何とか力になれたらと思っていた」

 復帰初戦で、08年5月31日のソフトバンク戦(ヤフードーム)以来の1番起用。その初回、1ボールからマクレーンの133キロカットボールをバックスクリーン右へ。4連敗中のチームを活気づける自身初の先頭打者弾は、2号先制ソロ。「1番で使ってもらい、ホームランが出て良かった」。期待に応えた。

 5月14日の広島戦(マツダ)の試合前練習で右手薬指を骨折。リハビリ中、打撃練習ではバットのグリップにテープを巻いた。衝撃を軽減させ、再発を防ぐ狙い。グリップは数ミリの厚さでも感触が変わってしまうが「できることから何かしないと」。早期復帰に向けて必死だった。

 1点差に迫られた6回1死二塁では、左肋骨骨折から復帰した高橋も右前適時打。「自分も打たないとスタートしないからね」。この回4連打などで3点を奪い、試合を決めた。原監督は「今年のベストメンバーでいいスタートが切れた」。岡崎ヘッドコーチも「(坂本)勇人が2番に入れることで攻撃的になる」と「1・2番コンビ」を継続する意向を示した。

 連敗は4でストップ。5得点以上は17試合ぶりだ。頼もしい2人が加わり、完全体となったチームの猛反撃が始まる。

 ≪先発1番での亀井≫5月14日広島戦以来の出場となった亀井(巨)が初回先頭打者本塁打。先発1番での出場は通算38試合目だが、これまでの成績は161打数41安打(打率・255)で本塁打はなく初回先頭打者弾は初めてだ。また、4月26日ヤクルト戦以来36試合ぶり先発復帰の高橋由も6回に適時右安打。昨年巨人で50打点以上を挙げたのはラミレス129、阿部92、小笠原90、坂本85、高橋由56、長野52の6人。この日はラミレス、長野を除く4人が打点を挙げており、今季この6人のうち4人が打点は初のケースになった。

 ▼巨人・ラミレス(6回に右中間の当たりで二塁へ激走。追加点の足掛かりをつくる)一生懸命に走った。みんなが戻ってきて素晴らしい打順。このまま健康な状態で安定したプレーができれば良い。

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