逆転連勝も…星野監督 詰めの甘さに“お手上げ”

[ 2011年6月12日 06:00 ]

交流戦 楽天5―4中日

(6月11日 Kスタ宮城)
 楽天の星野監督は引き分けを挟んでの連勝にも不満顔だった。試合後の会見では「終盤のチャンスで押し切れませんでしたね」と質問され、両手を広げるお手上げポーズ。「それだけだな」と言い残し、質問を1つで打ち切った。

 5回2死満塁から松井稼が2点適時打で逆転。今季初めて3点差以上からの逆転に成功したが、中盤以降ことごとくチャンスをつぶしては、不機嫌も仕方ない。本西打撃コーチは「勝つには勝ったが、次の点を取ることが課題」と指揮官の胸の内を代弁した。

 ▼楽天・松井稼(5回2死満塁で逆転の2点適時打)みんなでつないだチャンスで打てて良かった。6回以降にもう1点取りたかった。

 ▼楽天・ガルシア(来日初スタメンで2安打)大きな声援が力になっている。これからもチームの勝利に貢献できる活躍をしていきたい。

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2011年6月12日のニュース