「競合することは承知の上」ロッテ、藤岡1位を明言

[ 2011年6月10日 18:40 ]

 ロッテの瀬戸山隆三球団社長は10日、今秋のドラフト会議で東洋大の左腕、藤岡貴裕投手を1位指名することを明言した。QVCマリンフィールド内で行われたスカウト会議後に「競合することは承知の上で、指名する」と話した。

 ロッテはエース成瀬に次ぐ先発左腕として期待を掛けており、永野吉成チーフスカウトは「剛速球投手。投球のバリエーションもあって、スケールが大きい」と高く評価した。

 この日のスカウト会議では約120人をリストアップ。上位候補は約10人に絞った。

続きを表示

2011年6月10日のニュース