福留「これで変わっていけば」連敗ストップにホッ

[ 2011年6月10日 06:00 ]

レッズ戦の7回、左翼線二塁打で出塁後三進し、アレドンドのボークで生還するカブス・福留

ナ・リーグ カブス4―1レッズ 

(6月8日 シンシナティ)
 カブス・福留が2本の二塁打でチームの8連敗ストップに貢献した。

 5回、低めの直球を右翼線に運んだ二塁打は得点に結びつかなかったが、3―1の7回は左翼線への二塁打で出塁。貴重な4点目のホームを踏んだ。普段からチームの勝利を優先する34歳は「相手がどうとかではなく、まずは自分たち。これ一つ勝ったことで変わっていけばいい」と安どの表情を浮かべた。5月は打率・247と調子を落としていたが、6月に入って同・310と好調を維持。打撃練習でも力強い打球を飛ばすことが目立ち「シーズン初めに比べると、打球にいいスピンがかかるようになった」と手応えを口にした。

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2011年6月10日のニュース