仙台球宴 試合前に復興支援セレモニーを開催

[ 2011年6月8日 06:00 ]

 復興支援を目的に開催地が変更されて実現した被災地・仙台での球宴。Kスタ宮城での第3戦には被災者と災害救援従事者を2000人程度招待するほか、試合前には恒例のホームランダービーの代わりに復興支援セレモニーを行う。

 詳細は後日発表の予定で、日本野球機構(NPB)の下田邦夫事務局長は「64選手が仙台でプレーすることが一番の支援」と説明した。

 チケット料金に関しても、被災地のファンの負担に配慮する。通常のオールスター戦は内野指定席の最高額を1席8500円に設定しているが、今回は楽天が公式戦で設定している料金並みにし、バックネット裏で1席7200円。さらに内、外野の全席種にこども料金を設定して、加藤良三コミッショナーも「被災地へ夢と元気を届けられると確信しています」と話した。

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2011年6月8日のニュース