阪神最下位転落 先発・久保は2回途中KOで病院直行

[ 2011年6月6日 06:00 ]

<阪神・オリックス>2回途中、7失点で降板する久保(左)

交流戦 阪神3-14オリックス

(6月5日 甲子園)
 阪神はついに借金が2桁の10で最下位転落。真弓監督は「そりゃあ、1つでも少ない方がいいし、1つでも多い方がいいんだから…」。

 先発・久保が初回にT―岡田の3ランなどいきなり5失点。2回にも連打を浴び、先発ではプロ最短の1回0/3でKOされた。降板後は左背中に痛みを訴え、病院で検査を受けた結果「左腹斜筋挫傷」の診断。6日にも登録を抹消される見込みとなった右腕は「違和感はずっとあった。(発症は)試合前といえば試合前」。不振の打線と合わせて、まさに踏んだり蹴ったり。大敗に試合終盤の甲子園の内野席も、半分以上が空席となった。

 ▼阪神・黒瀬(西武から移籍後初出場。9回1死で代打で遊ゴロ)思い切りバットを振ろうと思った。また頑張りたい。

 ▼阪神・久保田(3番手で登板し、5、6回を6者連続三振)何とか抑えられて良かった。

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2011年6月6日のニュース