指笛で試合中断の珍事 審判「気になっていた」

[ 2011年6月6日 06:00 ]

交流戦 横浜5-4西武

(6月5日 横浜)
 横浜―西武3回戦(横浜)の試合中に珍しいシーンがあった。4回、横浜・小林太が先頭の西武・フェルナンデスに2ボール2ストライクとした時点で、責任審判の笠原二塁塁審が試合を中断した。

 マイクで「投手が投げる瞬間の口笛(実際には指笛)はやめてください。集中力を乱す原因になります」とファンに呼びかけた。「こんな呼びかけは珍しい。でも気になっていた」と同審判。西武の渡辺監督は「ベンチでもうるさいと言っていた」。一方、横浜の尾花監督は「集中していて気にならなかった。何であの場面で止めるの?」と振り返った。

 ▼横浜・小林太(2番手で4回4安打無失点)まぐれです。早めに肩をつくって準備していました。(指笛は)特に気になりませんでした。

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2011年6月6日のニュース