地元メディアは厳しい指摘も「松坂の時代は終わり」

[ 2011年6月4日 23:29 ]

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が右肘の手術を受けることが3日に発表され、4日の地元メディアは今季絶望となる右腕の今後などについて大きく報じた。

 ボストン・ヘラルド紙は「故障がちだっただけでなく、登板間の調整など球団と松坂の間で意思の疎通は最後までできなかった。松坂の時代は終わりだろう」と手厳しかった。

 地元ラジオ局のWEEI(電子版)は「松坂が来た時は、これで日本選手がメジャーに大勢来ると言われた。だが、この結果でスカウトたちは慎重になるだろう」と伝え、来季の米球界挑戦がうわさされるダルビッシュ有投手(日本ハム)らへの影響を指摘した。(共同)

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2011年6月4日のニュース