T―岡田がマエケン討ち!オリックス今季初4連勝

[ 2011年6月4日 17:40 ]

3回オリックス1死満塁、T―岡田が右前に勝ち越しの2点打を放つ

交流戦 オリックス5―2広島

(6月4日 マツダ)
 昨季の交流戦覇者のオリックスが、逆転勝ちで今季初の4連勝を飾った。

 0―2の3回無死満塁から坂口の2点適時打で同点とし、なおも1死満塁からT―岡田が広島・前田健の150キロの直球を右前に運び、2点を勝ち越し。「追い込まれていたので、ボールをしっかり捉えることを考えてた」と話したT―岡田は「とにかく勝ち越すことができてよかった」と4番の責任を果たしホッとした表情を見せた。岡田監督も「上位に当たりが出てきた。同点止まりじゃなく、Tのところでもう一本打てた」と満足げ。

 6回を3安打2失点に抑え、5月8日のロッテ戦以来となる今季5勝目を挙げた先発の西は「打たれた後に(味方に)打ってもらって、気楽に投げられた。4連勝したときより、だいぶ大きい(勝利)」と振り返っていた。

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2011年6月4日のニュース