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広島“セ新”50回無得点…零敗回避も7連敗

<広・オ>6回裏も無得点で、リーグ新記録50イニング無得点を示すスコアボード 

交流戦 広島3-6オリックス

(6月3日 マツダ)
 まるで「得点禁止」の標識でもあるかのように、ことごとくチャンスを逃す。そのたびに、広島ベンチの野村監督は諦め半分の苦笑いを浮かべた。

 そして6回。相手失策などで1死二、三塁としながら山本と代打・小窪が凡退した。5月26日の西武戦(マツダ)から始まった連続無得点イニングが50となり、セ・リーグのワースト記録を15年ぶりに更新。スタンドは大きなため息に包まれた。

 「あそこで点が取れないんだから…」。何より指揮官が嘆いたのは2回だ。トレーシーの四球に、続く栗原は相手捕手の打撃妨害で一塁へ。丸も四球で無死満塁とした。しかし山本が浅い中飛に倒れ、石原、バリントンは三振。「あの満塁で、パスボールを2つぐらいやってくれないか…、と」。そう野村監督が願ってしまうほど、バットは空回りを続けた。3回は1死一、二塁、5回も1死一、二塁の好機をものにできなかった。6回までに相手が3失策。チャンスは向こうから降ってきたが、最後の1本が出なかった。1日の楽天戦(Kスタ宮城)の3回には、エンドラン失敗もあり1イニング4安打で無得点ということもあった。まさに負の連鎖だ。

 ワースト記録更新直後の7回、東出の二塁打などで51イニングぶりの得点。53年の大映に並ぶ、プロ野球ワースト記録の5試合連続零敗こそ逃れた。しかしチームは7連敗。「呪縛が解けたとは思っていない。(選手は)意地を見せてくれたけど負けは負け。これも試練と思って頑張ります」。野村監督の表情は最後まで複雑だった。

 ≪史上2位の連続イニング無得点記録に≫広島は7回に2点を奪ったが、5月26日西武戦の5回からこの日の6回まで50イニング連続無得点。53年大映の59イニングに次ぐ史上2位の連続イニング無得点記録で、96年ヤクルトの49イニングを抜くセ・ワーストになった。

 ▼広島・バリントン(来日最多の6失点で2敗目)自分も苦しんでいる。修正していきたい。

 ▼広島・東出(7回1死一塁で、チーム51イニングぶりの得点となる右越え二塁打)ちょっと詰まったけれど、外野が前に来ていた分、越えてくれた。

 ▼広島・町田打撃コーチ(打撃陣に)いいときばかりではないし、もがかないと。まだ100試合以上あるわけだし。

[ 2011年6月4日 06:00 ]

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