岩田 ソフト連勝止めた!自ら勝ち越し打も

[ 2011年6月4日 06:00 ]

<神・ソ>岩田はお立ち台でガッツポーズ

交流戦 阪神5-3ソフトバンク

(6月3日 甲子園)
 阪神・岩田が7回5安打3失点で、約1カ月ぶりの白星となる2勝目を挙げた。

 「見に来てくれるファンのために勝ちたかった」とお立ち台で歓喜の声を上げた。登板した過去6試合はいずれも先制点を許し、この日も初回に1点を失ったが、同点で迎えた2回無死満塁で自ら勝ち越しの中前打を放った。投打で勝利に貢献し「初球が甘いと思った。1点あるのとないのでは大きな違い」と満足げに話した。

 試合前には新井と鳥谷が早出特打。試合でも新井がエンドランを決め、柴田が2度のバント安打で好機を広げた。「とにかく何とかして点を取りたい。塁を進めていきたい」という真弓監督の姿勢が伝わり、9安打5得点。連敗を2でストップ。好調ソフトバンクに交流戦初黒星をつけ、借金の2桁突入を何とか踏みとどまった。

 ▼阪神・藤川(9回を抑えて10セーブ目。6年連続2桁セーブの球団記録更新)いつもと同じだよ。1つ勝たないと2つ、3つ目はないから。

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