中日 打線組み替えも実らず、4日は再々編を示唆

[ 2011年6月4日 06:00 ]

<中・西>6回、左中間適時二塁打を放つ中日の堂上剛

交流戦 中日1-2西武

(6月3日 ナゴヤD)
 中日・落合監督のオーダー組み替えも実らなかった。

 今季初めてブランコを外して佐伯を6番・一塁に。さらに3番の森野を5番に動かして、好調の堂上剛をプロ初の3番にすえた。1点を追う6回1死三塁、抜てきに燃えた26歳が同点適時二塁打を中堅の横に落とし、「初めての3番だったし、死ぬ気で何としてもランナーを還すつもりで狙い球とかなしで食いついていきました」と意地を見せたまではもくろみ通りだった。

 しかし若手の活躍に主軸が続かない。その後は西武の先発・牧田の前に凡打のヤマを築き力投する投手陣を見殺しにしてしまった。指揮官は「あした戻すよ。たった1日で。森野に関しては」とクリーンアップを再び入れ替えることを示唆した。

 ▼中日・吉見(8回1失点も5勝目はならず)先取点を与えたことが反省点ですね。そこを反省して次に頑張ります。

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2011年6月4日のニュース