塩見、痛恨の被弾「少し中に入ってしまった」

[ 2011年6月3日 22:06 ]

6回途中、降板する楽天・塩見(右)

交流戦 楽天2―4巨人

(6月3日 東京D)
 楽天の塩見は球数が90球を超えて迎えた1―1の6回、先頭打者のラミレスに痛い一発を浴びた。

 初球に内角高めへの直球を投じる。しかし球速136キロと、序盤よりも5キロほど遅くなっていた球は鋭くはじき返され、打球は左翼席に消えた。結局、6回途中3失点で2敗目を喫した。

 佐藤投手コーチは「100球近く投げていてラミレス相手なのに、何で初球に体に近いところに投げるのかな」とバッテリーの選択に苦言を呈した。塩見は「ボール気味にしようと思ったが、少し中に入ってしまった」と肩を落とした。

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2011年6月3日のニュース