由規、乱調7四死球「リズムに乗り切れなかった」

[ 2011年6月3日 22:00 ]

7回途中、降板するヤクルト・由規(左から2人目)

交流戦 ヤクルト0―9日本ハム

(6月3日 神宮)
 ヤクルトの由規は7四死球と制球が定まらず、今季ワーストの7失点で3敗目を喫した。直球も変化球もいつもの切れはなく、3本塁打を浴びた。「見ての通り制球に苦しんだ」と肩を落とした。

 連続無失点記録を続ける日本ハム投手陣を意識したのか、立ち上がりから力みが目立った。同期入団で公式戦初対戦となった中田には1安打3四死球。「リズムに乗り切れなかった。テンポを速めようとすると淡泊になり、間を置くとリズムが悪くなった」とうつむいた。

続きを表示

2011年6月3日のニュース