ただ一人 珍しいイチロー ツキがなかった

[ 2011年6月3日 16:31 ]

レイズに勝利し、ウェッジ監督(左)と握手するマリナーズのイチロー

 マリナーズのイチローは本拠地シアトルでのレイズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数無安打だった。チームは8―2で快勝した。

 イチローは一回の1打席目は見逃し三振で、二回は中飛、四回は遊ゴロ、五回は二ゴロ、八回は遊ゴロ失だった。

 先発して無安打で、得点にも絡まなかったのはイチローただ一人。これまでのマリナーズにしては珍しい展開だ。

 イチローはツキに見放されていた。1打席目は外角低めの際どいコースをストライクに取られて見逃し三振。2打席目はライナーが伸び過ぎる形で中堅手のグラブに収まった。二ゴロとなった4打席目、遊ゴロ失となった5打席目はともに強い打球を放ったが、野手の正面だった。(共同)

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2011年6月3日のニュース