“レアル級”38戦102点貧打も…練習はアニキだけ

[ 2011年6月3日 06:00 ]

 阪神・金本がチーム本隊より2時間以上も早い便で札幌から帰阪。野手陣では唯一、甲子園で練習を行い、約1時間バットを振った。

 チームは借金9に低迷する中、43歳の最年長以外に汗を流す野手はいなかった。開幕38試合で102得点はリーグ最少。サッカー・スペインリーグの強豪レアル・マドリードも今季38試合で同じ102得点を挙げたが、野球ではあまりに寂しい数字だ。札幌で真弓監督と話し合った沼沢正二球団本部長は緊急補強の可能性を否定した上で「とにかく打ってもらうしかない」と奮起を促した。3日からは10連勝中のソフトバンク戦(甲子園)。ホールトン、杉内の難敵2枚に挑む。

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2011年6月3日のニュース