松井ついにレギュラーはく奪…右投手でもベンチ

[ 2011年6月3日 06:00 ]

<アスレチックス・ヤンキース>9回、松井は代打の準備をするが出番なし

ア・リーグ アスレチックス2―4ヤンキース

(6月1日 オークランド)
 アスレチックスの松井秀喜外野手が、レギュラーの座を完全に剥奪された。1日(日本時間2日)のヤンキース戦でスタメン落ちすると、出番がないまま敗戦。故障や交流戦以外で右投手相手に2試合連続で先発落ちするのは、メジャー9年目で初の屈辱となった。

 3日(同4日)からのレッドソックス3連戦の舞台はフェンウェイ・パーク。松井にとってア・リーグ球場では最高の打率・316、本拠地を除けば同最多タイの9本塁打を放っている好相性を生かすしかない。「結果を出して試合に多く出るしかない」。悲壮な決意で、失った定位置を取り戻す。

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2011年6月3日のニュース