寺原 古巣戦で4勝目!オリ 横浜に11連勝

[ 2011年6月1日 06:00 ]

<オ・横>古巣を相手に4勝目を挙げた寺原(左から2人目)はラストを締めた岸田からウイニングボールを受け取る(右はヘスマン)

交流戦 オリックス2-1横浜

(5月31日 京セラD)
 会心の1勝だ。オリックスの寺原が6回を3安打無失点で4勝目。昨オフのトレードまで在籍した横浜から勝利を挙げた。チームは連敗を3で止め、横浜戦は08年から11連勝。6月反攻へ弾みをつけた。

 「みんな知っている選手。(相手も)フルスイングで来るんで、僕も力負けしないようにと思いっきり攻めたことが良かったと思います」

 ピンチらしいピンチは1点リードの4回ぐらいだった。1死から金城を中前打で出したが、続く村田を投ゴロ。2死二塁からスレッジをフォークで空振り三振に斬った。

 岡田監督が「5回ぐらいからおかしかった。(今季最多の133球を投げた5月23日巨人戦の)疲労が取れてないみたいやった」と察知し、7回からは継投策で逃げ切った。木佐貫、朴賛浩が不調で2軍にいる今、背番号20が先発の柱として猛牛を支えている。

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2011年6月1日のニュース