仙台で球宴!宮城県高野盟 NPBの要望受け入れ

[ 2011年6月1日 06:00 ]

 宮城県高校野球連盟は31日、仙台市内で臨時理事会を開き、7月24日にKスタ宮城でオールスター第3戦開催を希望する日本野球機構(NPB)の要望を受け入れることを決定した。

 当日は宮城県大会決勝を同球場で行う予定だったが、大会期間を延長して24日の使用を回避する日程を承認した上でNPBの下田邦夫事務局長へ伝えた。決勝は26日に実施する。県高野連の佐藤秀之理事長は「オールスターは毎年あるわけではない。東北の人がそれを見て元気になるのなら、いいのではないかという思いから判断した。復興という気持ちは同じ」と説明。NPB側が正式決定すれば東日本大震災の復興支援のためのオールスター戦が実現する。NPBは「高野連の決定に感謝します。関係各所との調整が終わり次第、正式発表したい」とした。第1戦は22日・ナゴヤドーム、第2戦は23日・QVCマリンとなる。

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2011年6月1日のニュース