中日3連勝で首位浮上!先制されても余裕の逆転

[ 2011年5月29日 17:40 ]

9回、代打で本塁打を放った小池(44)を迎える中日ナイン

セパ交流戦 中日7―4オリックス

(5月29日 ナゴヤドーム)
 2点を先制された直後の2回だった。ブランコと佐伯の連打で無死一、三塁。打席に向かうのは、交流戦で打率4割を超える堂上剛。

 「取られたばかりだったので、併殺以外で点を取ろうと思った」。初球を中前にはじき返し、まず1点。谷繁の送りバントを挟み、藤井の右前打で同点。藤井、荒木、井端も続き6安打で一挙4点で、早々に試合をひっくり返した。

 川井は6回途中までを3失点で3勝目。後半は継投でリードを守り切り、3連勝で首位に躍り出た。辻総合コーチは「勝つときはこういうもの。負けるときは、ああいう風にはならない」と2回の攻撃を振り返った。勝負のつぼを押さえた中日らしい白星だった。

続きを表示

この記事のフォト

2011年5月29日のニュース