ノッてきた西武 先発全員安打で久々貯金生活

[ 2011年5月29日 16:37 ]

セパ交流戦 西武10―1ヤクルト

(5月29日 西武ドーム)
 西武が今季2度目の4連勝で、約1カ月半ぶりに貯金を1とした。1回に中村の中前打で先制するなど5回まで毎回得点の猛攻。先発全員安打となる15安打で10点を奪った。帆足が4勝目。

 2年ぶりの3安打で交流戦の首位打者に躍り出た銀仁朗がお立ち台で「またどんどん貯金をつくっていきたい」と話すと、大きな歓声が起こった。

 渡辺監督は「きょうは俺は何もしてないよ。選手がよくやった」とたたえた。今季2度目の4連勝で、約1カ月半ぶりとなる貯金1だ。渡辺監督は「投打とも状態は上がってきている。きょうの1勝は選手にとっても勇気になる」。分厚い胸を張り、意気揚々とベンチを後にした。

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2011年5月29日のニュース