横浜　杉内攻略も中継ぎ誤算…ワーストタイ借金７に

＜ソ・横＞逆転負けにガックリの横浜・尾花監督

交流戦 横浜５－６ソフトバンク

（5月28日 ヤフーＤ）
　横浜は過去４戦４敗の杉内を攻略しながら、中継ぎ陣が打ち込まれて逆転負け。

　ワーストタイの借金７となり、尾花監督は「杉内から４点取ったら逃げ切らないと…。勝たないといけない試合だった」と悔しがった。２点リードの８回に、３番手の江尻が２死満塁のピンチを招いて降板。左腕の篠原が代打・松中に同点打を浴びた。江尻はこの試合まで防御率１・５４、篠原も同０・６９と好投を続けてきた。今季初黒星の江尻は「最低限の仕事をしないと…。悔しい」。指揮官は「プレッシャーがかかった場面を乗り越えていかないと」と話した。

　▼横浜・高崎（６回まで４安打１失点も、７回に無死から３連打を浴び降板）ストライクが先行していたし、四球もなくてテンポも良かった。ただ、もう少し（イニングを）投げないと。

　▼横浜・スレッジ（初回の２点適時打に、８回には４月２２日阪神戦以来となる７号ソロ）久しぶりのホームランが打てて良かった。杉内はいい投手。とにかくアグレッシブにいこうと打席に入った。