打線組み替えも無得点…指揮官「様子を見てやっていく」

[ 2011年5月24日 06:00 ]

交流戦 ヤクルト0―0ソフトバンク

(5月23日 神宮)
 ヤクルトは打撃不振で4連敗中とあり、打線を大幅に組み替えたが、無得点のまま引き分けに終わった。

 野手4人を昇格させて、うちガイエル、森岡を先発で今季初起用。今季初めて4番に座ったバレンティンは1打席目の2回に右翼フェンス直撃打を放ったが、3回2死満塁では遊ゴロに倒れた。伊勢総合コーチは「引っ張りにかかっていた。最初の安打が右方向なんだから中堅から右方向を狙えばいいのに」と渋い表情。小川監督は「打線は相手投手を見ながら、様子を見てやっていく」と話し、試行錯誤は当分続きそうだ。

続きを表示

2011年5月24日のニュース