榎田 圧巻3K!9ホールドでセ新人最多記録に並ぶ

[ 2011年5月23日 06:00 ]

<神・西>6回から登板した阪神の榎田は2イニングを無失点に抑える

交流戦 阪神1-2西武

(5月22日 甲子園)
 重苦しいチーム状況にあって、この男だけは別次元の輝きを放っている。阪神新人の榎田だ。

 1-1同点で迎えた7回、先発メッセンジャーの後を受け、2番手で登板。2イニングを被安打0、3三振を奪う圧巻のパーフェクト投球で自軍にリズムを呼び込んだ。

 「2イニングをきっちり投げられたのは良かった。勝てたら良かったんですが…。頑張るしかないです」

 打者6人を26球で仕留めた完ぺきな内容を淡々と振り返った。見せ場は8回のマウンドだった。先頭の片岡を力のある直球で右飛に封じると、続く栗山は外角131キロのカットボールで見逃し三振に。締めは中島だ。カウント2-2からの6球目。外角低めに沈む鋭い変化球で空振り三振に打ち取った。

 今季14試合目の登板で早くも9ホールド目をマーク。当時阪神に在籍した05年の橋本(ロッテ)に並ぶセ・リーグの新人最多記録に並んだ。1戦ごとに増していく信頼と存在感。さらなる高みへ――。頼もしすぎる新人左腕がいる限り、猛虎は必ず浮上していく。

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