斎藤「100%回復」故障後初の投球練習で34球

[ 2011年5月23日 06:00 ]

ブルペンで34球を投げ込んだ日本ハムの斎藤

 8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で左脇腹を痛め、2軍調整している日本ハムのドラフト1位・斎藤が22日、鎌ケ谷のブルペンで故障後初の投球練習を行った。

 立ち投げで34球。14日ぶりのマウンドで直球だけでなくカーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボール、ツーシームなど、変化球の感触も確かめながら投げ込んだ。

 「不安なく投げられた。コントロールを気にしないで投げていることもあるが、(故障前より)直球は良くなっているような気がする。自分の中では100%回復している」。傾斜での投球も気にならなかった。あす24日に再度、ブルペン入りする予定で「もう一度投球して(左脇腹の)状態が良ければ、今後のメドも立つ」と島崎2軍投手コーチ。あくまで故障を再発させないことが大前提で、2軍での実戦復帰は6月上旬が既定路線。それでも斎藤は「投げようと思えば、5月中でも投げられる」と1日でも早い復帰を視野に入れる。

 鎌ケ谷でのリハビリでは外野フェンス沿いを何度も走り込むなど、下半身強化に余念がない。「今は疲れを抜きながら体を強く、しなやかにすることをテーマにしている」。その言葉通り日焼けした顔は精かんさが増し、女性ファンから「結婚してください」と声を掛けられるハプニングもあった。こんな想定外の事態でも今の斎藤には笑ってごまかせるだけの余裕がある。

 復活へのギアは心身ともに一段階上がった。

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