“持ってる”大原慎、初勝利は7球、2勝目は5球

[ 2011年5月21日 06:00 ]

<ロ・横>勝利投手の大原慎(左)はウイニングボールを先発し力投していた須田にプレゼントする

交流戦 横浜2-0ロッテ

(5月20日 QVC)
 6回1死満塁で登板した横浜の2番手・大原慎が福浦を一ゴロ併殺に仕留め、ピンチを切り抜けた。直後に村田の2ランが飛び出し、プロ初勝利を挙げた11日の巨人戦(東京ドーム)の7球に続き、5球で2勝目。「勝ち運を持っていると言われました」と笑った。

 同じルーキーの先発・須田は5回1/3を2安打無失点ながらプロ初勝利はまたお預け。それでも「いいきっかけになる投球ができた」。チームは今季32試合目で初の完封勝利。尾花監督も「そうだな、記憶にないもんな。これしかないという勝ち方。投手がよく頑張った」と称えた。

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2011年5月21日のニュース