“連敗止め男”村田!交流戦キングだ40号!

[ 2011年5月21日 06:00 ]

<ロ・横>7回無死一塁、左越え本塁打を打った村田(左)はナインの出迎えを受ける

交流戦 横浜2-0ロッテ

(5月20日 QVC)
 突き上げた右拳に横浜・村田の「勝ちたい」という思いが込められていた。7回無死一塁から左翼席へ5号先制2ラン。4番の一振りが決勝アーチとなり連敗を6で止めた。

 「つなぐことだけ考えていたのが結果につながったと思う。よりコンパクトにいこうと。うまく打てたと思います」

 3球目のやや甘めの直球をファウル。1ボール2ストライクと追い込まれ、構えに入る際にバットをほんの少し短く握り直した。捉えたのは成瀬が4球続けた直球。内角の厳しいコースだったが、短く持っていた分、差し込まれずに完璧にはじき返した。

 チームは今季4度目の連敗中だったが、連敗が止まった全ての試合で決勝打を放っている主砲は「いい投手が相手だとワンチャンスが大事。勝ちにつながって良かった」と胸を張った。前日は練習前に野手を集めて緊急ミーティング。自身の練習後も石川らの居残り特打をベンチで見守り、アドバイスを送った。主将としてやれることは何でもやる。「ここ一番での集中力が大事」とゲキを飛ばし、自ら実践した。

 18日の西武戦(西武ドーム)で通算1000安打を達成。だが得点につながらなかったメモリアル安打をそっちのけで、好機で凡退した場面を悔しがった。交流戦トップの通算40号にも「そんなに打っているイメージはない」と関心を示さない。自身の記録より勝利。「6連敗したけど5連勝する力もある。また勢いがつけばいい」。勝負強い4番が再びチームを勢いづける。

 ≪交流戦単独最多の40発≫村田(横)がロッテ戦で決勝2ラン。交流戦通算本塁打を40本とし、39本で並んでいた山崎(楽)を抜いて単独最多に立った。今季の横浜は連敗を5、3、3、6と4度喫しているが、連敗を止めた試合は4月24日阪神戦、29日巨人戦、5月4日広島戦、そしてこの日といずれも村田がV打をマークしている。

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