イチロー、サヨナラ勝ちも胸中複雑「あれは恐怖」

[ 2011年5月21日 06:00 ]

エンゼルスにサヨナラ勝ちし、両手を上げベンチを飛び出すマリナーズのイチロー

ア・リーグ マリナーズ2-1エンゼルス 

(5月19日 シアトル)
 また太陽が…。マリナーズが思わぬ形でサヨナラ勝ちを手にした。同点の9回2死三塁、7番・ペグエロが放った平凡な中飛をエ軍の中堅・ハンターが太陽で見失い捕球できず。このプレーに、複雑な胸中を隠さなかったのがイチローだ。

 「最終的に勝ってハッピーだけど、そうじゃない気持ちもある。あれは恐怖でしょう。(きょうも)可能性はあると思った」。自身も5月1日のレッドソックス戦の9回に飛球を見失い、サヨナラ負けのきっかけとなる三塁打を許したばかり。ハンターは09年まで9年連続ゴールドグラブを獲得した名手。ライバルの失敗に「球宴でも何回か一緒で近い存在。敵だけど仲間みたい。それだけに最後のプレーはいくつかの感情が出てくる」と神妙な口調だった。自身は3打数無安打。打率3割を切るのは4月22日以来となった。

 ▼エンゼルス・ハンター 見えないものは捕れないが、何とかしないと。これまで何度か太陽で打球を見失ったことはある。それで試合が決まったのは初めて。

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