一二三“解禁”19日にもキャッチボール再開

[ 2011年5月19日 06:00 ]

 右肩痛のため無期限投球禁止となっていた阪神のドラフト2位右腕・一二三慎太投手(18)が、19日にも鳴尾浜球場でキャッチボールを再開する。

 2月7日の春季安芸キャンプ中に痛みを訴えてから約3カ月が経過した。地道にリハビリを続けてきたルーキーは、4月15日にシャドーピッチング、今月5日にブルペンでのネットスローを再開。この日は、鳴尾浜の室内練習場で投球の最終確認を行い、権田トレーナーから「距離を取って投げられるところまできた」と、ようやくゴーサインが出た。

 サイドだった腕も少し上げ、スリークオーター気味に変更。「この状態をキープしたい」と笑顔を見せるまでに回復した。腕を上げて上昇気流へ。再起へ新たなステップを踏む。

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2011年5月19日のニュース