大田、初安打が決勝打「気持ちが出て、あの形になった」

[ 2011年5月18日 22:56 ]

10回1死満塁、大田が中前に勝ち越しの2点打を放つ
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交流戦 巨人6―4楽天

(5月18日 Kスタ宮城)
 巨人の3年目、大田のプロ初安打が、試合を決める貴重な適時打となった。同点の10回1死満塁から、中前にぽとりと落ちる当たりで2者を迎え入れた。

 サンチェスの低めの変化球に食らい付いた。クリーンヒットではなかったが「気持ちが出て、あの形になった。チームが勝つ状況をつくれたのがうれしい」と喜んだ。

 神奈川・東海大相模高出身で、原監督の後輩。2009年にドラフト1位で入団したが、なかなか結果が残せずに苦しんだ。指揮官は「タイシ(大田)の野球人生の中で、記憶に残るものになったのでは」と感慨深そうだった。

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2011年5月18日のニュース