東洋大初黒星 藤岡 痛恨の一発浴びる「まさかの1球だったね」

[ 2011年5月18日 17:18 ]

 東都大学野球リーグ第7週第1日は18日、神宮球場で1回戦2試合を行い、今週に勝ち点を取れば2季ぶりの優勝が決まる東洋大は青学大に0―1で敗れ、今季初黒星を喫した。亜大は駒大に1―0で先勝した。

 東洋大はドラフト1位候補左腕の藤岡が七回にソロ本塁打を打たれた。亜大は東浜が9三振を奪って2安打で完封し、今季4勝目を挙げた。

 東洋大は自慢の打線が零封され、エース藤岡も終盤の一発に泣いた。青学大戦は昨秋も藤岡で連敗して勝ち点を落とし、春秋連覇を逃した。高橋監督は「勝とうとする意識が強すぎ。まさかの1球だったね」と苦笑いだった。

 初黒星を喫したが、優勝争いで有利な状況は変わらない。藤岡は「冬場はずっと連投を意識して練習してきた。しっかり準備して、リードしている場面であれば勝ちにつなげたい」と救援が予想される2回戦に気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2011年5月18日のニュース