新50番トリオだ!藤村、大田…そして円谷V打

[ 2011年5月18日 06:00 ]

<楽・巨>試合終了後、勝ち越し打を放った円谷(右)は、原監督に頭を叩かれて祝福される

交流戦 巨人4-3楽天

(5月17日 Kスタ宮城)
 こん身のガッツポーズだった。同点の9回2死満塁、巨人・円谷が2年ぶりの打点となる決勝右前打。「何とか貢献したいと思っていた。代役かもしれないけど、2軍で頑張っていた選手がチャンスをもらった。僕らが(チームを)底上げしていかないと」。3回のスクイズ失敗を挽回した背番号52は破顔一笑だ。

 「2番・二塁」で2試合連続で先発出場した背番号54の藤村も3打数1安打1得点と役目を果たした。さらに9回2死一塁から阿部の代走で背番号55の大田が今季初出場。暴投で二進すると、矢野の左前打で同点のホームを踏んだ。円谷が年俸750万円、藤村が640万円、大田が1000万円。ただ、野球は年俸でするものではない。新50番トリオの活躍に、原監督は「大田も重圧をかけたし、ツブ(円谷)も見事。若い人たちが非常に勝負強さを見せてくれた」と称えた。

 ▽50番トリオ 藤田元司監督が83年に売り出した背番号50の駒田徳広、54の槙原寛己、55の吉村禎章の3人組。駒田は3年目の同年4月に史上初の初打席満塁本塁打でデビュー。その6日後に2年目の槙原が阪神戦で初登板初完封(延長10回)を記録し、同年12勝で新人王に輝いた。吉村も2年目の同年に1軍定着を果たし、代打中心ながら84試合で打率・326と本格化。3人で同年のリーグ優勝に大きく貢献し、巨人を支える主力選手に成長した。

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