上原、好救援も…抑えがつかまりサヨナラ負け

＜レッドソックス・オリオールズ＞１点リードで８回に登板。二塁打を打たれるも後続を断つ好投でリードを守り拳を突きあげて雄叫びを上げる上原　（撮影・青木芳治通信員）

ア・リーグ オリオールズ７－８レッドソックス

（5月16日 ボストン）
　好救援も勝利に結びつかなかった。１点リードの８回に登板したオリオールズの上原は、先頭のユーキリスにいきなり中越え二塁打。１死一、三塁で迎えたローリーには、２球目を投じる際に左足を滑らせ転倒しそうになりながら、踏ん張って大暴投を防いだ。

　その後は落ち着いて空振り三振を奪うと、続くクロフォードは右飛に打ち取りお役御免。しかし９回に抑えのグレッグがつかまってサヨナラ負け。試合後は疲れた表情で球場を後にした。