嶋、田中ら 仙台市内の小学生200人からパワー

[ 2011年5月17日 06:00 ]

<NPB被災者応援イベント>ピッチャーを務めた小学生にデッドボールを当てられ、笑顔で突っ込みを入れる巨人・坂本。捕手は楽天・嶋

 17日に開幕する交流戦を前に、楽天の嶋、田中、鉄平、巨人の坂本、内海、藤村の6選手が、東日本大震災で被災した仙台市内の小学生約200人とキャッチボールをするなどして交流した。

 NPBと日本プロ野球選手会が協力して行った、被災者を応援する「心のキャッチボール」と題したイベント。7月の球宴開催案が浮上したKスタ宮城のグラウンドで児童らは夢中でボールを投げ、選手からは「ナイスボール」などと声が飛んだ。

 仙台市立中野小の佐藤蓮希君(11)は「選手たちはすごく大きかった。楽しかった」と満面の笑み。選手会長の嶋は「仙台のみなさんも交流戦を楽しみにしていると思う。全力プレーで頑張りたい」とメッセージ。田中も「みんな元気いっぱいで、いい時間を過ごせた」と満足そうに振り返った。

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2011年5月17日のニュース